Life with Myonpathy

筋肉ロックを解消して本来の筋肉の状態へ導くミオンパシー。痛みがない、薬がいらない、無理がない。そんな本来の自然な体を取り戻しませんか?

股関節に不安を抱えている方へ。最後まで自分の足で歩くために。|ミオンパシーとセルフ整体Lei

こんばんは。
ミオンパシーとセルフ整体Lei
辻村裕美子です。

歩いていると、脚の付け根や股関節の周りに痛みが出るようになった。以前より歩幅が狭くなった。深くしゃがむと股関節が詰まるような感覚があって心地悪い。

こういった経験はありませんか?

もしくはすでに、股関節に痛みがあり歩くときや立つ座るの動作が辛くて仕方がない…という方。すでに変形性股関節症と診断を受けている方。

今回の記事は、股関節の痛みやトラブルに不安を感じている方すべてにお読みいただきたい内容です。

 

今日は、股関節痛の原因について書いていきます。
この記事をご覧いただくことで、痛みが悪化するかもしれない不安やいつか歩けなくなるかもしれないといった恐怖感を少しでも手放していただけたら嬉しいです。

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「股関節痛の原因は筋肉ロックの蓄積にある。」

この結論に至った背景には、母が重度の変形性股関節症になったこと、施術者として施術にあたったこと、最終的に手術を決断しその治療に付き添ったことが背景としてあります。

八年前の春、半年ぶりに会った母は、四六時中、鋭い痛みに襲われ歩くのもやっと。数センチの歩幅でようやく数メートル進む…という状態でした。そんな状態のときでもミオンパシーで筋肉をゆるめ筋肉ロックを取り除くと一時的にでも痛みなく歩くことができました。母の場合、骨の変形が進みすぎていて最終的には手術に踏み切りましたが、この経験が私にとっては筋肉ロックが痛みの原因だと確信する確固たる証明となりました。
具体的には次の3つです。

1.骨にはほとんど痛覚がない
痛覚がないからこそボルトを入れて固定したり人工関節を入れることができます。もし人工関節を入れる骨に痛覚があったら…それこそ激痛でとても耐えられたものじゃないでしょう。

では、痛みを出しているのは?
答えは筋肉です。

 

2.筋肉に備わる防御反応
本来、筋肉は自在に収縮し動く組織。ただ、ある条件下で防御反応をとります。それは以下の3つです。

・急激に伸ばされたとき
・長期間負荷がかかりつづけたとき
・刃物で切るなど筋繊維を断裂したとき

筋肉が防御反応を起こすと筋繊維はものすごい速さで収縮します。このとき瞬間的に縮んだ筋繊維がすぐ元の状態に戻れば何も支障なく過ごすことができますが、一部の筋繊維が縮んだまま元に戻れなくなることがあるのです。

この、筋肉の防御反応をきっかけに硬く縮んだまま元に戻れない筋繊維のことを「筋肉ロック」と呼んでいます。

筋肉ロックが蓄積した場合、硬く、太く、短くなったまま伸びも縮みもしない筋繊維が関節の動きや血流を邪魔することとなります。血行不良が生じることで、痛みやすい状態ができあがってしまいます。

 

3.血行不良が原因で痛み物質が分泌される
心臓から送られる血液は酸素や栄養を運び、心臓に戻る血液は老廃物や代謝で産まれた不要物を回収します。血液が全身を巡ることで成り立っている循環です。

体のどこかで血行不良が生じると、運ばれるはずだった酸素や栄養も十分に運ばれなくなります。血行不良が長期間に及んだり、著しく血流が阻害されればされるほどその周囲は酸欠状態に…。

血行不良により生じた酸欠をいち早く解消するために分泌される神経伝達物質がブラジキニンという痛みを伴う物質。だから、血行不良が生じた部位には痛みを感じるようになります。

 

「股関節痛の原因は筋肉ロックの蓄積にある。」

この情報を知ることで、痛みが悪化するかもしれない不安やいつか歩けなくなるかもしれないといった恐怖感を少しでも手放していただきたいと思いブログやYoutubeで筋肉ロックのケアについて発信しています。

今この記事を読んでいる方は、もしかしたら歩くたびに痛みに襲われ苦痛で顔をしかめる日々を過ごしているかもしれません。もしかしたら、もう手術するしかないのかと思い悩んでいるかもしれません。

もし今、いつか歩けなくなる日がくるんじゃないかと恐怖を抱えながら過ごしているとしたら、ぜひ一度、筋肉をゆるめるという体験をしてみてください。ご自身で行うセルフ整体もあります。もしセルフ整体では変化がわかりにくかったり、ゆるめるポーズを取るのが難しい場合はサロンでプロの施術を受けることも可能です。

 

とにかく一度、硬くロックした筋肉を元の状態に戻したとき股関節の痛みはどう変わるのか?を体験していただきたいのです。

 

母が変形性股関節症のケアを始めたとき、すでに人工関節にするしかない手遅れの状態だったことは私に悔しさともっと早く筋肉ロックのことを知っていれば…という気持ちを残しました。無事に手術を終え、八年経った今でもこの気持ちは変わりません。

この記事をご覧になられている方には私と同じような気持ちを抱えないでほしいのです。もし、少しでもミオンパシーに可能性を感じてくださったのであれば、筋肉をゆるめて筋肉ロックをとる、という機会を持っていただけたら何より嬉しいです。

よかったらこちらもご参照ください。
母の股関節治療について綴っています。

最後までご覧くださりありがとうございました。
股関節痛で悩むひとりでも多くの方に筋肉ロックの情報が届きますように。

 

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